とあるKSDDのアイドル考察録

アイドルオタク9年目のKSDDがアイドルに関して色々考えてみます

2020年を振り返って

2020年1年を振り返ってみよう。いろいろあった1年だった。

 

 

四半期ごとの振り返り

 

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オタ活の総括

コロナ禍によって、僕のオタ活は去年と一変した。というか僕に限らず業界全体がそうだった。しかも実は僕は12月に二度目の転職をしており、環境面でも変化がある年だった。

現場数の減少

これは当然のことだが、現場数が一気に減少した。昨年2019年の現場数は103なのに対し、今年は43現場。半減だ。もちろん配信ライブを含めれば、もっと数は増えるが。特に4~6月は現場数ゼロ、正直本当に辛かったな。。。

この12月は8現場行けて、やっとコロナ前にちょっとずつ戻ってきた感じもする。

モチベーションの減少

上記のような現場数の圧倒的減少に伴い、オタク・モチベーションが下がっていたというのは正直なところ。また、コロナ禍で積極的に開催されるようになった配信ライブというものが僕は今のところ全く好きになれない。やっぱり現場の方が良いね、とかいうレベルではなく、そもそも別物としか認識できないのだ。

それに加えオサカナ解散はかなりこたえた。今でも不意打ちでunite聞くと泣きそうになっちゃう。もちろん、彼女たちの明るい未来を応援しているし、幸せになってほしいんだが、寂しいもんは寂しい。更には夏~秋にかけてはクソ忙しいプロジェクトで毎日のように上司に詰められたせいでメンタル病み病みで、アイドルを追っかける余裕もなくなり、ほんとしんどかった。

やはり、僕のメンタルはアイドルのライブに行くことで保たれているのだと実感する一年だった。

 

楽曲大賞

毎年恒例、といってもそんなやってないが、楽曲大賞の結果と雑感をまとめてみた。

全体を通して感じたのは、やはり1グループ1票ルールは継続するべきだということ。スタダを別枠にしては、という議論もあるようだが僕は反対だ。組織票という批判もあるが実際曲が良いのだからしょうがない。まぁエビ中オタの僕が言っても説得力ないんだけどさ・・・

 

メジャー部門

1位 ジャンプ/私立恵比寿中学1位
2位 untie/sora tob sakana7位
3位 水生/CYNHN ⇒2位
4位 ドント・ストップ・ザ・ダンス/フィロソフィーのダンス4位
5位 海辺にて/Maison book girl83位

ジャンプが1位なのは昨年の傾向と、安本さんをめぐる一連の流れを見ても予想していたが、やはり自分も投票した曲だったので素直にうれしい。オサカナのuntieは1位を脅かす曲だと思ったが、意外と振るわず7位、信号は9位に。僕の思い入れが強すぎただけか。

水生はかなりいいところに来ると思っていたら、2位に!やはり僕の耳は楽曲派標準に近いということか?ドント・ストップ・ザ・ダンスもしっかり5位以内に入ってきてくれてうれしい。海辺にては完全に好みで投票したので、こんなもんだろうが、悲しみの子どもたちがブクガ最高位だったのは少し意外。Fictionのほうが上かなぁと思っていた。

投票していないところで行くと、5位のとき宣のトゥモロー最強説は全くチェックしてなかった。また、8位のわーすたの清濁あわせていただくにゃーもチェックしてなかったのだが、結果発表後に聞いてみたところ、かなり好みのサウンド!と思ったら、ユニゾンの田淵さんWorkということで納得。10位のNiziUのMake you happyは盲点。盲点っていうのもおかしな話なんだが。

インディーズ部門

1位 雨粒/nuance ⇒44位
2位 ALIVE/RYUTist5位
3位 特別じゃない私たちの物語/tipToe. ⇒27位
4位 恋、いちばんめ/ukka ⇒1位
5位 ポプラ/開歌 ⇒7位

ハーバームーンがヌュの最高位8位だが、雨粒はもっと上に来てもいいだろ!という気持ち。まぁこれも僕の思い入れが強すぎたということだろう。ALIVEは1位を争うと思ったが5位。まぁ9位のナイスポーズと15位の春にゆびきりに票が割れまくった結果かな。特別じゃない私たちの物語は、もっと上でもいいと思うんだがなぁ。。。ポプラ恋、いちばんめはだいたい予想してた感じかな、という印象。

投票していなかったところでいうと、クマリのネコちゃんになっちゃうよ~の2位、リルネードのもうわたしを好きになってる君への3位は注目していたところなのであまり意外性はなかった。ばってん少女隊Oisaの4位は注目していたがここまで伸びると思っていなかったのでうれしい限り。

個人的には6位の時間。光り輝く螺旋の球。はピンと来ないというのが正直なところ。僕の感覚がズレているか、ukka旋風がまだ収まっていないということかなぁ。

 

アルバム部門

1位 playlist/私立恵比寿中学 ⇒1位
2位 秋の惑星、ハートはナイトブルー。/Kaede ⇒44位
3位 ふぁん/ばってん少女隊6位

エビ中playlistはガチの名盤だと思っているので妥当なところ。ばっしょーのふぁんが評価されているのもGood。去年もそうだが、かえぽのソロワークはもっと上位に来てもいい完成度のものだと思うんだけどなぁ。

2位~5位のファルセット、deep blue、Pink、Step by step、ALICEあたりは大体予想どおりという印象。

 

2021年のアイドル業界

コロナ禍でのアイドル業界

正直、2020年の話題はこれ一色だろう。これに付随して、配信ライブ・オンライン特典会とか色々と新たな取り組みがなされている。が、現時点でこの逆境を乗り越える新たな発明はまだされていない印象だ。

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続く解散・卒業

今年もたくさんのアイドルの解散や卒業が見られた。僕が推しているところでいうと、オサカナ、amiinA、tipToe.1期、開歌の琴平さん、℃u-teの岡井ちゃん、でんぱ組えいたそ、ukkaのみっぴ辺り。このトレンドは数年前から続いていることなので、今更特に驚くことではない。一方で、それだけ、解散・卒業があるということは、「元アイドル」がそれだけ増えていくということでもある。タレントやインフルエンサーの椅子はそう多いものではない。アイドルのセカンドキャリアも問題は今後業界が向き合うべき課題だと考える。

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業界のセーフティネット脆弱性

上記コロナ禍の話やセカンドキャリアの話ともつながるが、アイドル活動へのセーフティネットがないということが浮き彫りになったのがこの2020年だったように感じる。彼女たちは個人事業主であり、頼る人も少ないケースがある。それが原因というわけではないかもしれないが、今年は自ら死を選んでしまう芸能人も見られた。

ゆっふぃーはそれに対して危機感を覚えているようだが、これも業界が向き合っていかなければいけない課題だ。法的な観点から地下アイドルを守ろうとする動きも一部見られた。

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最後に

年内に書きあがらず、もう2021年になってしまった。あけましておめでとうございます。

モチベーション低下ということもあったが、現場の増加に伴い持ち直しつつある。今年もたくさんの素晴らしいアイドルと、その楽曲、現場に出会えることを信じている。今年もオタクやるぞ!