とあるKSDDのアイドル考察録

アイドルオタク9年目のKSDDがアイドルに関して色々考えてみます

2022年を振り返って

2023年がはじまった。あけましておめでとうございます。初詣は実家の近所の八坂神社に行って、今年もアイドルの皆さんが健康に活躍できますように、と祈ってきた。

2022年、色々あった1年を振り返ってみる。

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4半期ごとの振り返り

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オタ活の総括

現場数のさらなる増加

コロナの影響がまだあった2021年は106現場だったのに対して、2022年は155現場。正直行き過ぎ…。特に9月は20現場行っており、さすがにちょっとヤバい。仕事やプライベートのことも考えて、来年は月間10現場程度にコントロールしたい。

とか言って1月の予定を見るとすでに14現場くらい行く予定になってしまっている。もっと厳選せねば…目標は年間120現場以下。

 

ブログ執筆数の減少

2021年20本、2022年17本ということでさらに減少。仕事的には上期がクソ忙しく、現場に行ってるだけで限界。下期はちょっと書けるようになっていたが上期をカバーするに至らず、という感じ。

声出し可になったギュウ農フェス、柏木ひなた卒業、NUANCEワンマンとか書きたいネタは色々あるが結局時間を言い訳にして書けていない。現場もうちょい減らして1個1個のライブを大事にした方が良いような気もするな・・・

ちなみに一番読まれたエントリはこちら。俵万智さんがツイートしてくれたおかげ。

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シチュ、tip、未定、fish、ホ。、女子流あたりにハマる

リンワンやヌュと距離の近いシチュに今年どんどんハマっていってしまった。また、コロナが落ち着くとともに地方組*1のライブが東京で増え始めたので、それらも見るように。

加えて、tip2期の「さくら草の咲く頃に」があまりにも良すぎて今年半ばくらいから結構見るようになってしまった。更に、TIFでのパフォーマンスを経て、タイトル未定と東京女子流現場にも足を運ぶように。

そりゃこんだけ行くアイドルが増えたら、現場数も増えるよなぁ。今年ハマっちゃいそうな危険性を感じるのは、関西からの刺客WT☆Egret、カイジューバイミー、スパンコールグッドタイムズのコンビ、楽曲が気になっているcom、tipと同事務所で1期の神楽寧々*2を抱えるairattic辺りか。本当に現場減らせるのだろうか。。。

 

オタク仲間

僕は人見知りなので、オタク歴は10年*3になろうというのに、リアル友人をたまに現場に連れて行ったりする程度で、全然オタク仲間を作ってこなかった。それが今年はひょんなことから、現場で話したり飲みに行ったりするオタク仲間ができつつある。

これが実は自分のオタク活動において一番変わった点かもしれないなぁ。やっぱりオタクと飲みながらアイドルの話するのめちゃくちゃ楽しいんだよね。

 

アイドル楽曲のまとめ

アイドル楽曲大賞(メジャー部門)

僕の投票と開票結果は以下の通り。

1位 愛の哲学/フィロソフィーのダンス→9位
2位 コーナーカット・メモリーズ/東京女子流→14位
3位 LAST SCENE/lyrical school→4位
4位 青春ゾンビィィズ/私立恵比寿中学→28位
5位 マッシュ・ド・アート/わーすた→8位

フィロのスは「フィロソフィア」が3位。まぁ概ね予想通り。「コーナーカット・メモリーズ」は「Viva La恋心」と食い合って10位以内に両方入るくらいだと思ってたが、意外とビバラに集中した印象。エビ中は「ヘロー」か「イエローライト」辺りが一番上かと思ってたので、ハピそれが一番上につけてくるとは意外。リリスク「LAST SCENE」が1位取ってほしいなぁと思っていたが、まさかCYNHN「キリグニア」が突き抜けてくるとは驚いた。ukkaの票がばらけて20位以内に1曲も送り込めなかったのはなかなか険しい話だ。

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アイドル楽曲大賞(インディーズ部門)

僕の投票と開票結果は以下の通り。

1位 燦然-さんぜん-/開歌-かいか-→18位
2位 さくら草の咲く頃に/tipToe.→4位
3位 last a way/NUANCE→121位
4位 熱波/fishbowl→1位
5位 エンドエンドロール/NaNoMoRaL→53位

「燦然」は大名曲だと思っているので10位以内入って欲しかったなぁ。「さくら草の咲く頃に」4位は大健闘だがヤマモトショウ&タイトル未定の牙城は崩せず。ヌュは「sky baloon」が一番上で30位以内入るか入らんかくらいかな…と思っていたが「last a way」が一番上で121位という結果。ちょっと辛いな…あと、NaNoMoRaLはもっと評価されてもいいと思うんだがなぁ。

しかし、自分の票がなければfishジッパー同率一位というドラマはなかったかと思うとちょっと胸熱。

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アイドル楽曲大賞(アルバム・推し箱部門)

僕の投票と開票結果は以下の通り。

1位 ノクターナル/東京女子流→2位
2位 THE YEAR/situasion→12位
3位 REFLEX/SANDAL TELEPHONE→10位

まぁばっしょーが1位だよね。しかし、女子流の名盤が2位につけた!シチュはベスト10入って欲しかったが、まぁ楽曲派の好み的には合わないかもなぁ。RYUTistの新譜は個人的には難解すぎると思ったがしっかり5位につけてきて大したものだ。開歌やダルフォンの新譜がちゃんと評価されているのは嬉しい。

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推し箱部門はエビ中に投票したが3位という結果。未定が2位に陥落し、ばっしょーが去年5位から1位に躍り出た。やっぱ勢いすごいな…

 

Spotifyの振り返り

Spotifyによると、僕が今年聞いたアイドルランキングは1位ヌュ、2位リンワン、3位エビ中、4位シチュ、5位リリスクだという事。ヌュのオタクと胸張っていいかな?5位に今年前半で現体制終了したリリスクが入ってくるのは自分でも意外。

また、2022年発売曲で聞いた楽曲ランキングは以下の通り。ただ、既存曲もめっちゃ聞いてる。名曲は色あせないのだ。

1位 正せよ状況/situasion
2位 レビュープレビュー/SANDAL TELEPHONE
3位 last a way/NUANCE
4位 愛の哲学/フィロソフィーのダンス
5位 コーナーカット・メモリーズ/東京女子流
6位 さくら草の咲く頃に/tipToe.
7位 Anytime, Anywhere/私立恵比寿中学
8位 熱波/fishbowl
9位 テキーラサンライズ/NUANCE
10位 TUNED!/さよならステイチューン

 

アイドルシーンの振り返り

解散・卒業

今年もたくさんのアイドルが卒業・解散した。僕がある程度推しているところ&めぼしいところで言うとこんな感じ*4

転校*少女→解散
虹のコンキスタドール 根本凪さん、的場華鈴さん→卒業
lyrical school yuuさん、hinakoさん、risanoさん、himeさん→卒業
ヤなことそっとミュート→現体制終了(全員脱退)
RAY 月日さん、甲斐莉乃さん→卒業
まねきケチャ 深瀬美桜さん→卒業
26時のマスカレイド→解散
開歌 佐々木亜実さん、村上ゆらさん→卒業
NUANCE misakiさん、環珠理さん→脱退
フィロソフィーのダンス 十束おとはさん→卒業
リルネード→解散
私立恵比寿中学 柏木ひなたさん→卒業
きのホ。白珠色葉さん→脱退

今年はダメージがでかかったな…という印象。特に今年の初めには、ひなた・おとはすの卒業やリリスク、ヤナミューの現体制終了、開歌佐々木さんの卒業の発表が重なってしんどかった。そして何より突然のミサキサン卒業。ヌュは年末にミサキサン卒業後に推し始めたばっかりの珠理ちゃん卒業という爆弾を投下してくれて、もう勘弁してくれって感じ。。。

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結成・加入

その反面、新メン加入があったのはこんな感じ*5

tipToe.→宮園ゆうかさん復帰、小宵めみさん、深見みことさん加入
虹コン予科生→的場華鈴さん*6原田珠々華さん*7などで結成
RAY→新メン3人加入
NUANCE→蓮水恭美さん(ex.SOL)、汐崎初音さん、稀咲妃菜さん加入
フィロソフィーのダンス→木葭ののさん、香山ななこさん加入
私立恵比寿中学→桜井えまさん、仲村悠菜さん加入
開歌→山村伶那さん加入
まねきケチャ→森ふう花さん加入
airattic→神楽寧々さん(ex.tipToe.)などを中心に結成
ユレルランドスケープ→新メン2人加入
CYNHN→広瀬みのりさん加入

 

結婚・懐妊

現役アイドルで言うと、Negicco、Kaedeさんの出産、Meguさんの結婚、後に出産が発表された。これでNegiccoは全員がママになったことになる*8。これはすごいことだ。Negiccoはやっぱりアイドル業界の地平を切り開いてくれるグループだ。2023年は遂に結成20周年!

そして、今年大きなニュースとしては、ももいろクローバーZ高城れにさんの結婚発表があった。Negiccoや未鈴ちゃんが切り開いてくれた道を誰もが知る国民的アイドルグループの一員が歩んでくれたことは大きな一歩だ。

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コロナ禍、終息へ

今年もコロナ禍は継続しているが、確実に収束は近づいているという印象だ。このブログを書いている現在も、感染症分類見直しに向けた議論が一応進んでいるようだ*9

また、今年は夏フェスがコロナ禍前のような状況に近づいてきた。TIFは概ね楽しめたし。福島トロメでの声出し解禁を経て、ギュウ農フェスでは完全に声出しも解禁された*10。これは大きな進歩で、野外では多くのライブが声出し可となっているし、屋内でもどんどん声出し可のライブが増えてきている。来年はマスク&ビニールシートなしの特典会や握手会が戻ってきてほしいなぁ。

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業界縮小

コロナ禍が業界に与えたダメージは大きい。例えば、今年のTIFの動員は3万人という事で例年の半分以下である。配信などが充実していたことを差し引いてもこの数値は深刻だ。またギュウ農フェスでは大きな赤字をギュウゾウさんが引き受けることとなった*11

個々のライブの動員も全体的に下がっている印象。地下アイドルの収益は概ね動員数と相関があるなので、コレは由々しき問題だ。

 

希望

こんな険しい環境下だが、クマリデパート、タイトル未定、fishbowlの活躍が希望だと感じる。タイトル未定は去年のアイドル楽曲大賞での躍進を経て、TIFのメインステージ争奪バトルやその前後のマーケティングでその頭角を現した。ここでポイントになるのはついまさんこと松井氏のよく練られたマーケティング戦略だ。

fishbowlはヤマモトショウさんの楽曲と静岡での面白い取り組みもあったりして今年はJR東海とのタイアップという大きな仕事を決めた。こうやってビジネス上も新たな取り組みにチャレンジする運営はそう多くはない。てか、全然いない。

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このように、アイドル業界がシュリンクするとしても新たな展開がどこかにあるのではないだろうか。各運営にはぜひ頭をひねっていただきたい。良い楽曲を作って、一生懸命歌とダンスを練習させれば売れると思っているのであれば、それは「甘え」だ。

 

総括

2022年は僕が推している界隈から多くの卒業や解散が相次いだこともあり、辛い気持ちになったりもしたが、新しいアイドルを推し始めたりして結局は楽しくオタクができた1年だったと思う。

ただ、ブログ数の減少、現場数の圧倒的増加なんかはやっぱり問題なので、ちょっと来年はそのあたりを意識していきたいと思う*12。もうちょい貯金もしなきゃいけないよなぁ…

 

何はともあれ、今年もどうぞよろしくお願いします!

 

*1:fishbowl、きのホ。、タイトル未定

*2:都塚寧々

*3:地下のオタクは6年くらい

*4:坂道とかハロはスルーしてるが

*5:一部名前を省略してすみません

*6:卒業したばっかりだったのでこれは衝撃的だった

*7:アイルネ原理主義者は複雑なようだが、虹コンは良いアイドルだと思うので頑張ってほしい

*8:しかも子供は全員同学年!

*9:遅いとは思うけど

*10:Perfumeの声出し解禁も大きかったという事だ

*11:まぁ赤字はギュウゾウさんの清貧運営の行き過ぎも原因として大きそうだけど…

*12:チェキも撮りすぎ