とあるKSDDのアイドル考察録

アイドルオタク9年目のKSDDがアイドルに関して色々考えてみます

アイドル楽曲大賞2019に投票した(メジャー部門)

今年ももうすぐ終わりだ。ということは、楽曲大賞の季節だ。今年は昨年までよりさらにオタク活動に勤しんだという事もあり、投票にあたっては非常に悩んだ。まずはメジャー部門から*1

 

 

昨年の振り返り

まずは例年通り、昨年の結果を振り返ってみよう。

1位

New Stranger sora tob sakana 289pts. 135票
2位 夜明けBrand New Days (farewell and beginning) ベイビーレイズJAPAN 208.5pts. 90票
3位 Lighthouse sora tob sakana 195pts. 84票
4位 自由へ道連れ 私立恵比寿
中学
191pts. 84票
5位 暗闇 STU48 184pts. 80票

昨年はメジャーデビューに伴い、10位以内に3曲もオサカナが食い込むという強さを見せつけた*2。一方で、解散したベビレが再録したアンセムエビ中椎名林檎カバーがランクインしていたり、「今年はコレだ!」という圧倒的な楽曲は無かったという印象だ*3。 ちなみに僕の投票結果はこちら。

idol-consideration.hatenablog.com

 

1位(3pts.) 星の数え方/私立恵比寿中学

今年10周年を迎えたエビ中が真正面から「歌」と向き合った珠玉のバラード。3声ハモりという難易度の高いテクニックを駆使し、実力派アイドルとしての矜持を見せつけるこの曲は、今年のライブの重要シーンでも多く歌われた。

 


星の数え方

 

2位(2.5pts.) WALK/sora tob sakana

 玲ちゃん(今年5月に卒業)を送り出すような激エモな歌詞と美しいメロディ。聞くと泣いちゃう。

 


sora tob sakana/WALK(2019.2.17 sora tob sakana presents「天体の音楽会 Vol.2」)

 

3位(1.5pts.) 長い夜が明けて/Maison book girl

長いブレイク後の矢川さんの絶唱が印象的。サクライケンタの難解な世界観に飲み込まれない、成長したブクガの鬼気迫るパフォーマンスが感じられる1曲。


Maison book girl / 長い夜が明けて / 2019.4.14 - Solitude HOTEL 7F -

 

 

3位(1.5pts.) 太陽系観察中生命体/でんぱ組.inc

目まぐるしい展開と軽快なピアノが耳に残るH ZETT Mサウンドヒャダインの歌詞が乗っかることによる唯一無二な感覚を生み出している。MV最後のコンマ数秒で泣いた。


でんぱ組.inc「太陽系観察中生命体」MV

 

 

3位(1.5pts.) LAST DANCE/lyrical school

多幸感あふれる秀作。BPMは速くないが、自然と体が動き出してしまう。名作映画をチープに再現したMVもgood。


lyrical school「LAST DANCE」

 

 

選外

今年も最後まで悩んだ曲が何曲もある。以下、いくつかご紹介。

 

私立恵比寿中学

エビ中のA&Rはいつでも信頼でき、上述の「星の数え方」以外でもよい曲がたくさんあった。岡崎体育による「Family Complex」はゴリゴリのテクノサウンドから、ギターロックに切り替わる意味不明な曲の中に謎のエモさがある。
「あなたのダンスで騒がしい」は川谷絵音による楽曲。従来のエビ中にはないサウンドが面白い。個人的には「トレンディガール」よりこっちが好き。

Family Complex

Family Complex

  • provided courtesy of iTunes

 

 

sora tob sakana

オサカナ楽曲では昨年1位のニューストのサウンドを引き継いで、ハイスコアガール2期の主題歌となった「flash」が印象的。またアニメファンにもファン層の裾野を広げてほしい。また、配信限定だった「流星の行方」も良かった。ストリングスの壮大な音色から始まる、この楽曲の雰囲気は個人的にすごく好み!


sora tob sakana/flash

 

  

MELLOW MELLOW

去年の楽曲大賞から興味を持った、メロメロ。今年は「Dear My Star」が印象に残った。アーバンなのにオールドスクールな雰囲気を両立させるサウンドは、さすが宮野弦士という感じだ。


MELLOW MELLOW「Dear My Star」Music Video

 

lyrical school

上述の「LAST DANCE」以外にも良曲を量産していた。特にノーナ・リーヴスの名曲にサ上とZEN-LA-ROCKがリリックを書いてRAPカバーを行った「LOVE TOGETHER RAP」や、スロウなテンポで聞かせる「Tokyo Burning」、夏のアッパーチューン「秒で終わる夏」などは投票を迷った。


lyrical school「Tokyo Burning」

 


lyrical school「秒で終わる夏」live at 新木場Studio Coast

LOVE TOGETHER RAP

LOVE TOGETHER RAP

  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

転校少女*

転校少女は正直まだ全然よく知らないグループだが、TIFのコラボで見た「Girl*s Time」が印象に残っている。疾走感とキレのいいブラスサウンドが気持ちいい。


転校少女*「Girl*s Time」

 

総括

今年はリリスクがインディーズからメジャーに再デビューしたことでどれくらい上位に食い込めるかがポイントだろうか。あとは日向坂とかがランクインするんだろうか。それ以外は大きな変動はあるかな?概ね去年と似たような顔ぶれが上位を占めそうな予感。

インディーズ部門、アルバム部門の投票結果はこちら↓ 

idol-consideration.hatenablog.com

  

idol-consideration.hatenablog.com

 

*1:Youtube貼りすぎると重くなるんだよなぁ

*2:僕もニュースト、ライトハウスに投票した

*3:もちろん、ベビレはただのリマスターというよりは解散後のメンバーを後押しするようなエモいものだったし、エビ中のカバーも非常に素晴らしいものだった