とあるKSDDのアイドル考察録

アイドルオタク9年目のKSDDがアイドルに関して色々考えてみます

アイドル楽曲大賞2023に投票した(アルバム・推し箱部門)

最後はアルバム・推し箱部門。

 

 

 

昨年の振り返り

 

1位『九祭』ばってん少女隊(542.5pts.213票)
2位『ノクターナル』東京女子流(335.5pts.130票)
3位『synchrotron』    Ringwanderung(315pts.156票)

去年はばっしょーの勢い止まらずダントツの1位。楽曲派の始祖、女子流と新進気鋭のリンワンが並ぶ感じいいよね。

 

投票内容

1位『リビングデッド』 / きのホ。

今年も沢山の試みと共に1年を駆け抜けていったきのホ。による捨て曲なしの名盤。イントロは名盤の幕開けにふさわしい「ゲイン」、表題曲「リビングデッド」、自己紹介曲「泣きのPOWER」、違和感のある和音が耳に残る「昔の話」、夏を彩ったライブアンセム「DANGER!」と現体制のきのホ。の魅力がこのアルバムには詰まっている。本作と対になるように行われた音楽劇も素晴らしく、グループの可能性を大きく広げるものとなった。

 

2位『日々』 / 開歌-かいか-

4人体制の開歌(南雲、青木、渡邉、山村)による最初で最後のアルバム。可愛い瀬名サウンドの春曲「春は絆創膏」、かっこいいヒョウリサウンドの「Time Time」、跳ねるような鍵盤サウンドが気持ちいいポしなの冬曲「シリウスにマフラー」、楽曲部門でも投票した大曲「青い花の名」と、多様な世界観で「日々」に寄り添ってくれる作品。曲順はメンバーが考えたそう。

 

3位『Camellia』 / RAY

現体制代表曲「秘密がいたいよ」、鼓動のようなビートが気持ちいいRAYなりの沸き曲「フロンティア」、ノイジーサウンドがひたすらにかっこいい「火曜日の雨」、浮遊感のある「読書日記」、正統派(?)RAYっぽい「マテリエ」…とシューゲイザーを軸にしつつも多様な楽曲をそろえた新体制RAYが放つ佳作。

 

選外

airattic/airattic

1stアルバムがセルフタイトルっての良いよね…真っ黒なジャケットにタイトルがグレーで書かれるジャケ、厨二心をくすぐる。フィルムリール→appetizer→閃光という緩急の付け方は流れはアルバムで聞く意味がある。

 

 

fifthRuler./tipToe.

tipToe.雨編楽曲によるコンセプト・アルバム。彼方あおいの美しい旋律が印象的なペトリコールから印象的にスタートする。プリズム以外は全てミドル~スローテンポの楽曲で構成されている。このアルバムを軸にしたコンセプト・ワンマンライブも素晴らしかった。

 

 

推し箱部門

私立恵比寿中学

正直エビ中の現場に行く回数がそんなに多いわけでもないのだが、このグループのことを結局ずっと好きだなぁ、とライブに行くたびに思わされる。

 

総括

基本的にSpotifyで音楽を聴いているため、今年はアルバム単位で音楽を聴くことが少なかった。色んな楽曲にアクセスできるのは良いことだが、もうちょっと1枚1枚のアルバムに向き合いたかった気もする…

そして推し箱部門はDDをやりすぎて、自分でももうよくわからない。まぁでもそれが僕の推し方なのだからしょうがない…

 

メジャー部門、インディーズ部門の投票結果はこちら。

 

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