最後はアルバム・推し箱部門。
昨年の振り返り
1位『九祭』ばってん少女隊(542.5pts.213票)
2位『ノクターナル』東京女子流(335.5pts.130票)
3位『synchrotron』 Ringwanderung(315pts.156票)
去年はばっしょーの勢い止まらずダントツの1位。楽曲派の始祖、女子流と新進気鋭のリンワンが並ぶ感じいいよね。
投票内容
1位『リビングデッド』 / きのホ。
今年も沢山の試みと共に1年を駆け抜けていったきのホ。による捨て曲なしの名盤。イントロは名盤の幕開けにふさわしい「ゲイン」、表題曲「リビングデッド」、自己紹介曲「泣きのPOWER」、違和感のある和音が耳に残る「昔の話」、夏を彩ったライブアンセム「DANGER!」と現体制のきのホ。の魅力がこのアルバムには詰まっている。本作と対になるように行われた音楽劇も素晴らしく、グループの可能性を大きく広げるものとなった。
2位『日々』 / 開歌-かいか-
4人体制の開歌(南雲、青木、渡邉、山村)による最初で最後のアルバム。可愛い瀬名サウンドの春曲「春は絆創膏」、かっこいいヒョウリサウンドの「Time Time」、跳ねるような鍵盤サウンドが気持ちいいポしなの冬曲「シリウスにマフラー」、楽曲部門でも投票した大曲「青い花の名」と、多様な世界観で「日々」に寄り添ってくれる作品。曲順はメンバーが考えたそう。
3位『Camellia』 / RAY
現体制代表曲「秘密がいたいよ」、鼓動のようなビートが気持ちいいRAYなりの沸き曲「フロンティア」、ノイジーなサウンドがひたすらにかっこいい「火曜日の雨」、浮遊感のある「読書日記」、正統派(?)RAYっぽい「マテリエ」…とシューゲイザーを軸にしつつも多様な楽曲をそろえた新体制RAYが放つ佳作。
選外
airattic/airattic
1stアルバムがセルフタイトルっての良いよね…真っ黒なジャケットにタイトルがグレーで書かれるジャケ、厨二心をくすぐる。フィルムリール→appetizer→閃光という緩急の付け方は流れはアルバムで聞く意味がある。
fifthRuler./tipToe.
tipToe.雨編楽曲によるコンセプト・アルバム。彼方あおいの美しい旋律が印象的なペトリコールから印象的にスタートする。プリズム以外は全てミドル~スローテンポの楽曲で構成されている。このアルバムを軸にしたコンセプト・ワンマンライブも素晴らしかった。
推し箱部門
正直エビ中の現場に行く回数がそんなに多いわけでもないのだが、このグループのことを結局ずっと好きだなぁ、とライブに行くたびに思わされる。
総括
基本的にSpotifyで音楽を聴いているため、今年はアルバム単位で音楽を聴くことが少なかった。色んな楽曲にアクセスできるのは良いことだが、もうちょっと1枚1枚のアルバムに向き合いたかった気もする…
そして推し箱部門はDDをやりすぎて、自分でももうよくわからない。まぁでもそれが僕の推し方なのだからしょうがない…
メジャー部門、インディーズ部門の投票結果はこちら。
idol-consideration.hatenablog.com
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