とあるKSDDのアイドル考察録

アイドルオタク歴10年くらいのKSDDがアイドルに関して色々考えてみます

俺のTIF2025

今年もTOKYO IDOL FESTIVAL、通称TIFに3日間参加してきた。灼熱の3日間を例年通り振り返ってみる*1

 

 

開催概要と傾向

動員数

今年も公式から動員数が発表されたので過去の動員数と比較してみよう*2。今年は単日の動員数が発表されなかったが、トータルでは8.5万人の動員という事でコロナ禍の影響が小さくなってきた2023年から比較しても3年連続の増加。過去最高動員の2019年に着実に迫りつつある。

Day1 Day2 Day3 合計
TIF2025 3日間で延べ85,000人来場
TIF2024 22,330名 24,882名 33,392名 80,604名
TIF2023 19,500名 23,000名 28,000名 70,500名
TIF2022 3日間で30,000人来場
TIF2019 25,000名 31,000名 32,000名 計88,000名
TIF2018 23,500名 30,500名 27,000名 計81,000名

 

また、今年もDay3に関してはSOLD。アソビシステムからキャンチュー、キュースト、スイステ*3が、ハロプロからはJuice=Juice、つばきファクトリー、ロージークロニクルが、ヒロインズからはiLife!やよるあみ*4が、そして、指原プロデュースのイコノイジョイが登場する3日目は去年の動向を見ていてもそうなるだろうな‥という感じだった。

 

出演アイドル数

出演アイドルは昨年の194組から比較すると増加して、214組、1561名の出演だったという事だ。*5

TIF2025 214 1561
TIF2024 195組 1298名
TIF2023 233組 1510名
TIF2022 230組 1319名
TIF2019 212組 1393名
TIF2018 207組 1315名

一方で、個人的な所感だが、そんなに出演者数増えたか…?と思う。昨年は出演組数を減らした代わりに一組当たりのステージ数がかなり増えていた印象があるが、今年も1組当たりのステージ数が増えているという印象は変わらない。

今年、アイドル縁日等ではステージ出演しないアイドルが呼ばれていたが、そういうのもカウントしてるからではないだろうか。個人的にはステージないのに縁日だけ呼ぶのは意味不明だし、そこのオタクは縁日のためだけに高いチケットが必要になる*6という地獄な仕様になっているのでやめた方が良いと思う。

 

チケット代

TIFのチケット代は年々上昇を続けている。以下が単日のTIFのチケット代の推移だが、僕がTIFに行き始めた2015年から1.6倍になっている。近年の物価高が…という言説もあるかもしれないが、物価高が起こる前からTIFは継続的に値上げをしている。

現在の収支がどんなもんか知らないが、1万円はさすがに超えないでくれよ…

 

 

天候・気候

翻って天気はこんな感じ。初日は雨が降って気温もそこまで上がらなかったが、2日目3日目は灼熱地獄!!*7

Day1:最低気温23.8℃ 最高気温30.1℃ 雨
Day2:最低気温24.9℃ 最高気温35.1℃ 雨のち晴
Day3:最低気温26.2℃ 最高気温36.1℃ 曇

また、天候で言うと、今回非常にヤキモキしたのが台風の動向だ。TIF初日に台風が関東地方に上陸するかも、という天気予報があり、初日は開催が危ぶまれた。結果的に台風は東に逸れ、直撃は免れたものの、初日は断続的に雨が降るシーンがあった。

それに伴い、トロッコパークやスカイステージでは音響設備にトラブルがあったとかで最大1時間程度タイテが押すということになり、ステージをキャンセルせざるを得ないアイドルもいたようだ。

 

過去のTIFからの変更点とその影響

フジテレビの不祥事

今年のTIF開催発表前、多くのオタク達が心配したのは「そもそもTIF、今年開催されんのか?」という事だった。

2024年末の中居君の文春報道に端を発するフジテレビの不祥事は大きな話題となった。僕も含めたオタク達にとってフジテレビ問題そのものはどうでもよかったが、心配だったのはフジテレビが主催するTIFへの影響である。しかし、そんな心配をよそに、TIFの開催が発表され、僕は胸を撫で下ろした。

その一方でフジテレビ夏の風物詩、お台場冒険王については中止が発表された。TIFは開催されるとして、次に浮上するのは「ホットステージどうすんねん問題」である。例年、TIFホットステージとドリームステージはお台場冒険王のステージが流用されており、ホットステージのような大規模なステージがTIFのためだけに設置されるのか…?という懸念が生まれたのだ。

過去にZeppDiverCityをホットステージとして利用したことは数度あったが、メジャーアイドルのオタクの数に比べ、狭すぎるキャパ…入場規制で入れないオタク達の怨嗟の声がTwitterには渦巻いていた。今回もそれが再来するのでは…と僕は心配した。

ここで現れた救世主がUP-Tである。TIFは2022年からにしたんクリニックがタイトルスポンサーに就任しており、今年もそれは変わらなかったのだが、それに加え、UP-Tがホットステージの協賛となることが発表されたのだ。

 

UP-Tといえばオタク的にはTIFに次ぐ大型フェス、@JAM EXPOのスポンサーとしてなじみ深い存在である。Tシャツを制作することが多いアイドル業界で名前を売るメリットが大きいと判断したのだろうか。いずれにせよ、今年のホットステージはUP-Tのおかげ*8で、野外にそこそこ立派なステージを立てることができた*9

また、お台場冒険王の開催中止に伴うもう一つの影響が、ドリームステージの廃止だ。しかし、これには思わぬいい影響があった。ドリームステージはフジテレビ本社屋の横に位置しており、シンプルに他のステージから遠かった…!スマイルガーデンまでは徒歩で15分かかるくらいだ。これが廃止されたことで、コンパクトにステージ間を移動できるようになったのはメリットと言えるだろう。


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Torocco Park新設

そして、ドリームステージに代わって新設されたのがTrocco Parkである。浮島ステージと同様、グリーティングエリア内に作られたステージであり、特典会との行き来は非常にスムーズにできた。

ステージの上手、下手それぞれに人が2人ほど乗れるトロッコが設置されており、そこに乗って移動が可能となっていた。このステージに出演してるアイドル、トロッコに乗ってお客さんの近くに行くのが必要になるほど距離が遠いアイドルじゃなくね?とは思ったが、ステージに変化をつけるという点では、なかなか良かったと思う。青空の下、シャボン玉銃を撃ちながら移動するアイドルは可愛かったし、推しが逆方向のトロッコに乗った時にダッシュでそっちに群がるオタクの姿には愛があった。

 

 

グリーティングエリア大行列問題

ロッコパークの新設によるデメリットも発生した。それが「グリーティングエリア大行列問題」である。以前からグリーティングエリアに入場する際には手荷物検査が必要となっているが、エリア内部に2ステージを作ったことにより、入場者が増える時間帯で、30分程度の待機列ができることとなった。

特にオペレーションが確立していない初日が一番長かった印象だ。初日は割としっかり目に手荷物検査があり、1人当たりにかかる時間も長かったが、3日目は検査も雑になって1人当たりの時間も短縮され、飲み物を一口飲んでの入場も不要となっていた。

 

この懸念自体は浮島ステージができた昨年からあったが、大きな問題になることはなかった。今年、グリーティングエリア内のステージが増加したことに加え、重厚な手荷物検査体制によってかなり時間が伸びてしまったのだと思われる。これはフェスにおける回遊性を大きく阻害する問題なので、来年は特典会エリアとステージ入場エリアを分ける、手荷物検査場をさらに増やすなどの対応を取ることで、この問題が発生しないようにしてほしいと強く思う。

また、Greetingエリア内にあるため、特典会との反復横とびもしやすかった。懸念されたGreetingエリア入場時の手荷物検査だが、もちろん待たされることはあったが10分以内に入場できたので大きなストレスになることはなかった

俺のTIF2024 - とあるKSDDのアイドル考察録

 

なお、昨年謎にあった、スマイルガーデン、ドールファクトリー、ヒートガレージ、ホットステージに入る際の手荷物検査は廃止されていたのでその点は良かったと思う。

 

マシマシチケットの販売ステージ問題

TIFには「キラキラチケット」と「マシマシチケット」という2種類の特殊なチケットがある。「キラキラチケット」は1日当たり250名限定でホットステージ、スマイルガーデンで前方に入れる単日4万、3日10万という高額チケットである*10

一方で、「マシマシチケット」は、一部のステージで一定の時間帯のみ、キラキラチケットエリアの後方、一般エリアの前方に作られる「マシマシエリア」で観覧できるというチケットであり、値段も約2000円のチケットである。推しグループは前の方で見たいけど、キラキラは高すぎ…というニーズを捉えたものであり、昨年初めて発売されたが、結構評判が良くて、今年も販売されることとなった。

 

しかし、今年問題になったのは、そのマシマシチケットの販売対象となるステージである。昨年は、ホットステージ、スマイルガーデンのみで発売されたこれらのチケットが、今年はドールファクトリー、ヒートガレージでも発売されることが発表されたのだ。

 

これが、主にキラキラチケット保有者から大きな批判を招くことになった。当たり前である。一般オタクの4倍近い値段の高額チケットを購入しているのに、2000円ぽっちの奴らに前に行かれるのは到底納得いかないだろう。結局TIFサイドは当該2ステージでのマシマシチケットの販売を中止することになった。最近どんどん銭ゲバ化が加速しているTIF運営の浅慮が招いたものであろう。

 

僕の動き・各ステージの感想

Day1 8月1日(金)

天候に最も惑わされたのがこの日だった。雨が降ったり日が照ったりして合羽を出したり傘を出したり、脱いだり*11。とはいえ台風が直撃しなかったのは良かった。

シチュ(浮島)→himawari(ドール)→ワンファイブ→女子流→fishbowl(ヒート)→シャチ→未定(ホット)→シャチリスペクト(スマイル)→シチュ(ドール)→シーオン→Negicco(スカイ)→フィロのス→CYNHN(スマイル)



 


SITUASION(浮島):西野ちゃんと増田葵奈の最後のTIF、遅刻するわけにはいかんので時間通り到着し、前のグループから見る。雨予報だったので全く日焼け対策をしていなかったが、上田さんから日焼け止めもらって事なきを得る。また、上月せれなさんの無料特典券が散らばってるのを拾い集めてあげるという謎イベも発生。
なかなか後ろからライブを見れる機会もないので、ステージ後方に回って見る。メンバーは暑いのに現行衣装で登場!正せよ状況(おまけに)スタート、トリッキーだなwと思う。パンクドール、1988と来て沸くが、KAWARA GIRLSが来て、これは正面から見なきゃ…!と逆サイドに走って西野ちゃん落ちサビで前方ツッコミ!最高だった。

himawari(船橋)(DOLL):特典会行ってからこちらへ。やっぱクオリティ高い。前を向く!って曲のラスサビ歌ってる方、ピッチの安定感パねぇ…新曲初めて聞いたけどきらりさんの「誰のもの…」からの間奏でゾクッとした。特典会行きたかったけどタイミング合わず…。

@onefive(HEAT):女子流待ちで。初見だがルックスもいいし、クオリティも高い。楽曲はK-POP寄りで、そこまでハマらん印象。デコ出してた子が可愛かった。グループについてかるく調べてみたら、元さくら学院と記載があって(なるほど…)となる。

東京女子流(HEAT)daturaからスタート!間奏のダンスパート好きなので煽りになって悲しいwwフェスの宿命だね。導火線フラッシュバック、好き…そこからは鼓動の秘密→ヒマワリ→AHBPと往年のセトリ!!俺はそれらの曲を出した頃の女子流は知らないが、名曲はいつ聞いても良いものだ…。ラストTIF!という煽りを聞いて(ラストなんだな…)と思うなど。

fishbowl(HEAT):特典会で雨に降られたりしてからまたZeppに戻る。キラキラ衣装だ。三島のサウンド良い…熱波のキムラップ最高!四季はザーラの「どうせ未来はわかんない」が好きなんだが、この日はにーまさんの落ちサビが心に来た。彼女にとってラストのTIFなんだよな…

TEAM SHACHI(HOT):かなり久しぶりに見たが、メドレーがスナイパー→トリプルセブン→スターダストボウリングで俺が10年前に聴いてたアルバム再現してるの…!?となった。トリプルセブンめちゃ好きだ…しかし、何よりちぐはぐ・ランナーズ・ハイが心にきた。

タイトル未定(HOT):夏衣装。新曲、空から始まる。阿部葉菜不在で歌い出しはもえぴ、1サビは乃愛ちゃんが歌ってて新鮮だ…青春群像もフォーメーションで阿部葉菜に代わって乃愛ちゃんが1人立ってて(おお…)となる。しかし、走り出しての初披露があるとはね…!カッコええわ。しかし、阿部葉菜が急遽抜けた穴は大きく、歌詞を飛ばしたり、正直物足りなさも感じるところがあったのは否めない。

TEAM SHACHIリスペクトステージ(SMILE):主にスタダアイドルが入れ替わり立ち代わりシャチのカバーをする形式。ばっしょーがカントリーガールを昔カバーしてた、みたいな話、エモい。東北産の子がめちゃくちゃ感極まってて、心から感謝してたんだろうな…シャチ先輩、本当に偉大な存在だ。

SITUASION(DOLL):浮島とうってかわっての闇世界観セトリ!ドラゴンヘッドから樹海つないだ瞬間の脳汁ヤベェ…ニスタ、2nvy、アイワズボーンアイドル気が狂う!!これこそシチュアシオン!!ニスタの「ダッ!ダーッ!!」のところで初見ぽい人が(なにコレ?)みたいな顔してたのが良かった。

CiON(SKY):途中から見る!いや、歌うっま……ほんで、サックス、ユーフォソロが自前で用意できるの強すぎる!日が落ちた時間帯の雰囲気とサウンドがよくマッチしていた。

Negicco(SKY):ナオちゃん、ぽんちゃの2人体制。トリプルワンダーランド!ほんでアイばか!!1曲ずつを短くして尺に入るようにしている。さよならMUSICの「かえぽどうよ」からのラップはオケ音源でかえぽもステージにいるよう。ラストはバーディア!!往年のTIFのようだね…ただ、コールが全然入ってなくて、ネギオタあんまいないのかな、、、と少し寂しかった。

フィロソフィーのダンス(SMILE):シューファン衣装で登場!ラミモで最近のフィロのスを見せてからマリリさんが歌い出したのはシスター…さすがに夜の野外におしゃれすぎた!!ダンス・ファウンダー、隣のてぃみってぃさんと肩組めて良かった!あんさんが「一番有名な曲だよ!」と煽るのも良かったw

CYNHN(SMILE):初日ラスト。このフォーメーションは楽の上塗り!!からのノミニー、アンサンぶる!!飛ぶやろ…ラストに透ちゃんが「この時間まで私達ために残ってくれた皆さんに届けます…」といって歌ういいおくり、さすがに万感の思い。フェスのラストでその人達を見るためだけに残ってる雰囲気、最高だよな…

Day1のベストアクト

TEAM SHACHIが素晴らしかった。ラストTIFでも彼女たちの得意とするぶち上げ曲でぶん殴るスタイル。そんな中で歌われた「ちぐはぐ・ランナーズ・ハイ」が走り続けてきた彼女たちを象徴するようで。菜緒ちゃんの落ちサビが心に突き刺さった。

絶対に正しい答えなんてつまらないでしょ
先が見えないから面白いの

 

Day2 8月2日(土)

一番ハードだったのはこの日。朝イチからラストまで動き詰め!しかも、基本ずっと外にいたし、しんどすぎる回しを2回もやって、かなりキツかった。とはいえ、体力の許す限り見たいところをぶん回すのがDDの気概ってもんだろ!

えびちゅう→タスク(ホット)→さとモン(トロッコ)→CYNHN(浮島)→シチュ(ヒート)→リンワン(スカイ)→クマリ(浮島)→fishbowl(スマイル)→未定(スマイル)→リンワン(ヒート)→ヨスガラ→清竜人(ホット)→アコースティック(スマイル)



 

私立恵比寿中学(HOT):えびちゅうはホットステージのトップバッター!俺にしては珍しくちゃんと間に合う。呼び込みアナウンスが「The first IDOL is…」で(これ10年目で初めて聞いたかも…)と思う。ちちんぷい→ラブスマ→YELLとエビのポップ楽しい夏曲連発!!仮シン→ホットアップときて、終わりかな…と思ってたらラストにえびぞりダイアモンドで古いオタクたちも沸く!眠い身体を叩き起こしてくれる最高の2日目スタート!!というステージだった。

Task have Fun(HOT):一曲目から3WDでブチ上げてくる!!新曲のファンファーレも初披露ということで楽しい曲。OnlyOne→メインアクターのファンキー曲で繋いで終了!タスクはいつ見ても楽しいし、可愛いし、元気だし、これぞライブアイドル!って感じだ。タスクを見るとTIFに来たな~と思う。

さとりモンスター(Torocco):待機列に並びグリーティングエリアに入場。神話級、LOVE応答せよで楽しくキャッチーにスタートする!空の下で聴く、青になる、トロッコも発動して最高だろ!*12
なるてるとる、短尺でもしっかり寸劇やるんだ…wと思う*13。それで終わりかと思ったら777!めちゃ動けて楽しい初トロッコパークだった。

CYNHN(浮島):ベイビーブルーが来て爆沸き!!!夏染めで逃して悔しかったんだよ…野外が似合いすぎる!!そして、クラップから始まるタキサイキア!!き、気持ちよすぎる……MCを挟んでガラッと空気を変えたのは去年もやった2時パレKan SanoRemix!チルい…緩急が素晴らしすぎる。

SITUASION(HEAT):西野ちゃん最後のTIFステージだ。鳴り響くドラム!ジャパホラだ!一気に興奮が最高潮に!思わず叫ぶ。小さいサークルもできる。
そこから笛の音が混ざりシームレスにKOKURYUへ。踊り狂うオタク!ゴッド、天文対話と癖強楽曲を並べて世界観を存分に堪能したところで差し込まれたのが6ird…絞り出すように歌われる歌と鳴り響く轟音がただただ美しくて、ただ立ち尽くして見入っていた。ラストはミーアゲイン。終わった後に拍手もできないような強烈な世界観。魂のステージング、圧倒的だった。シチュアシオンここにあり!!

Ringwanderung(SKY):しかし、シチュ終わり、ここから5分でリンワンのスカイステージに回さなければ…ということでZeppを飛び出し赤いレンタルチャリに飛び乗り湾岸スタジオを目指す。怒られない程度の早足で階段を駆け上り、ゼイゼイいいながらスカイステージに到着した頃には2曲目、失墜の夏が始まったくらい。リンワンはTシャツスタイルだ!
失墜の倫子さんのロングトーンがめちゃくちゃ良くて、急いできて良かったな…と思う。そして、Adamで盛り上げたところからのLa La!これをスカイステージで聴けるのが嬉しい。気持ちのいい(というには暑すぎるけど)青空の下、汗だくで聞いたこの3曲、素晴らしかった!

クマリデパート(浮島):グリーティングエリアに行ったら時間が空いてたので新体制を見る。前日もチラ見したがヲタ芸とか見てたので、新メンをちゃんと見るの初めてだ。青の子が可愛いね。サマター音頭とか、サマー日本(エンドレスサマーバージョン)とか、夏って感じで楽しかった。ただ、やっぱり俺が主体的に現場に行くことはないかなぁと思ってしまったのが正直なところ。

fishbowl(SMILE):特典会で時間を食ってしまいさとモンスカイは断念…Kolokolを座って眺める。声がみんな特徴があるね。そして始まるfishbowl!八月から始める夏…!キムラップここでも入んの!?となる。平均は1番で終わって熱波につなぐ!からの蒼霞!世界でいちばん熱い夏…ラストは一雨。本当いい曲しかねーわ…

タイトル未定(SMILE):特典会挟んでまたスマイルガーデンへ。響く低音…黎明からスタート。そして薄明光線。蝉の声が鳴り響くシチュエーションで見る未定は心にくるものがある。そしてラストは鼓動!!スマイルガーデンで鼓動を見るのが恒例になってきたな。

Ringwanderung(HEAT):そしてまた5分間のインターバル、チャリ飛ばしてZeppへ!SE開始とともに飛び込んでリンワン!リプリーからスタート。2曲目はLilyだと…!?圧倒的な世界に引き込まれる。佐藤倫子はやっぱり天才だ。パラボラ、LVと新し目の強曲をブチ込んでフロアをあげたところにブチ込むキラーチューン、ササル!そりゃ飛ぶ!!そして、尺的に終わりかと思ったら始まるLSD!!うああ!!と思わず叫ぶ。全力イエッタイガーからのマサイ!!さすがに激アツすぎ!フェス後半のだんだんと狂い出した頭にドラッグをぶち込むようなアツすぎるステージだった…ただ、足は死んだ。

yosugala(HOT):後半だけ見る。たまーにしか見ないが、こういうでかいステージでの堂々たる立ち振る舞いに感心させられる。特に汐見まとい。この規模の会場がサマになってんだよなぁ。この勢いでライブアイドル業界に風穴ブチ開けてほしい!

清竜人25(HOT):9年前のTIFで見て以来2回目だ!振りも知らないが、ただ音に乗せて身体揺らすだけで楽しい!wymm、Mr.プレイボーイ良い。竜人くんが大好きです、で照れてる竜人くん可愛い…ラストの世界を愛せますように、多幸感がある…夫人たちも一人一人声に個性があるし可愛いし良かった!また機会があれば見たいグループだ。

アイドルサマージャンボリーアコースティック・ロック(SMILE):スマイルガーデンに移動して、アコースティックジャンボリー。寝っ転がって聴いてたら一曲目が群青日和で飛び起きる。中高生時代、めちゃくちゃ聴いた曲だ…!ちきちゃんの落ちサビの「ねぇ、答えはないの?」ちょっと泣きそうになった。

このステージは登場人物みんな歌が上手くて(すげぇな)と思わされっぱなし。りなちゃんもジエメイの子もいいハーモニー。iLifeの子とfeelNEOのきららさんも並ぶの夢ある話だ…きららさんは合唱バトルに出るようで、ここからfeelNEOが見つかる世界もあるかも…?

圧倒的だったのはネオジャポ滝沢さんと未定の冨樫さんによる中島みゆき「ファイト」。魂を揺さぶるような語りから手を繋いで歌う「ファイト!戦う君の唄を戦わない奴等が笑うだろう」は訴えかけるようで…。対照的な2人が、歌でメッセージを送る姿は心を打つものがあった。ラストはぁぃぁぃとシーオン栞音さんのラブファントム!シンプルに歌で殴る!という感じ!

その後もバンド演奏は続くのをぼーっと寝っ転がって聴いていたが、ファイトが心に残ってたなぁ。

 

Day2のベストアクト

リンワンのHEAT GARAGEが最高すぎた…Lilyで世界観に引き込んでからがっつり後半に向けて盛り上がっていって、LSDで締める構成。ベタっちゃあベタなんだが、フェスで頭も足も死に始めている状況でドーパミンがあふれ出て気が狂うには十分なステージだった。。。そして何より佐藤倫子の歌唱が圧巻すぎ。

ただ、CYNHN浮島のタキサイキア、SITUASIONのHEATの6ird、冨樫滝沢のファイトなどめちゃくちゃ心に残るステージは他にもあった…。

 

Day3 8月3日(日)

この日は午前中に見たいところがあまりなく、昼からの参加となった。疲労はかなり溜まっていたが意外とイケてたのは新規導入したレギンスのおかげ?

リリスク(スマイル)→リンワン→フィロのス→さよステ→未定(浮島)→女子流→タスク(スカイ)→フィロのス→女子流(ドール)→Kolokol→CYNHN→fishbowl(スカイ)

 

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モーニング娘。大好きステージ(SMILE):ボーっとテントの日陰に座って眺めてたら曲紹介で「泡沫ナイトフィーバー!」と聞こえて、慌ててテントから飛び出した。本当にいい曲だ…津野さん、あなたの曲を皆が大好きだよ。ありがとう。

lyrical school(SMILE):danceから始まって、死にそうな足を酷使して飛ぶ!ryuya君がステージパスつけたまま出てきてるの可愛いなw
UltimateAnthem、DriveMeCrazyは鉄板!初めて聞いた朝の光はチルな雰囲気でリリスクの幅が見れて良い。ラストのNew World、最高だった…

アイドル歌会TIF出張版(INFO CENTRE):クーラーのついたINFO CENTRE、アイドル歌会で涼む。俵万智さんが生で見れて嬉しい!猛暑をテーマにした短歌、どれも良かったが1番人気のreinaさんの歌が良すぎた…言葉のセンスが良すぎる。reinaさんは規模デカ短歌が好きと言っていたがハロプロ好きというのと通ずるよなw

汗だくも きらきらしてることにして
アイドルだもん 夏を戦(そよ)がす

あと、鍛治島さんの「もう柔いじゃんしょうがないじゃん」で「猛暑」が入ってるのめちゃくちゃいいな!?よく似た和歌の技法で「折り句」というものがあるが、それをナチュラルで入れてくるの、かなり才能を感じる。

フィロソフィーのダンス(浮島):浮かれサングラスをかけて登場!バカっぽくて良い!上海ハニーでテンション上げたとこから「フィロのスで一番有名な曲です!!」と煽ってダンス・ファウンダー!それ気に入ったの?w
そしてDTFだ!「ダダダダっ!!」と叫ぶ!マリリさんが「音程なんか気にすんな!もっと適当でいいよ!」と煽ってて最高だった。

さよならステイチューン(浮島):宮野弦士曲聴けるかな〜と思ったが何も引けなくてションボリ…しかし結構いいと思った知らない曲が、サティフォ作の新曲「アチチなベイベー」だと。要チェックだ。

タイトル未定(浮島):未定のことだから360°用にしっかり仕込んでくるやろ!と、後方に回る。夏が来れば、爽やかでいい…これは去年のTIF披露だったっけ、と思う。青春群像!4人バージョンだからコールも前体制仕様だ(最後の乃愛ちゃんのところは入れない)。壊せでタオルの海を作って終了。最後お辞儀したところで上空を飛行機が飛んでいったの美しかった…

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東京女子流(SKY):少し曇って、うだるような暑さも落ち着いてきていたところにTシャツスタイルで登場。一曲目は夏の密度!こないだ初披露の夏の新曲、良すぎる!!daysはチルだ…ラストは知らなかったんだけど、2011年のゆうやけハナビという曲。シチュエーションにぴったりだった。

Task have Fun(SKY):涙が溢れるこの夜は、を歌い上げる。しかし最後に披露した逆光がめちゃくちゃ良かった。なんか昔スカイステージで同じように聞いた記憶があるな…と思ったら2023年でした。Taskはパフォーマンス力が高くて引き出しも多い。

フィロソフィーのダンス(DOLL):迷っちゃうわを初めて見る!これがスーパーななこタイムか…!となる。続く熱風の「油断してたでしょ」も久しぶりだ…ネガポジでなんかななこフィーチャー回って感じでおかえり!感あったな。LOVE & LOUD、やっぱ最近だとかなり好きだ。

東京女子流(DOLL):TIFラストのステージ。コーナーカットメモリーズ→Viva la 恋心と、俺が女子流好きになったきっかけの2曲…!嬉しい。そしてLimited addiction、カッコよ…!

「TIF、ありがとうございました」と一言言って始まったラストの「フォーリンラブな時」が圧巻だった。歌詞の最初が「さよならは言わないで」なのもヤバかったのだが、最後のダンスパートが美しすぎて…。時間が凝縮されて永遠に続くようでじっと見入っていたら涙がこぼれた。終わった後沢山の人たちがDOLL FACTORYから出て行ったが泣いていた人も多かったように思う。
Kolokol(SKY):TIF締めくくるぞ、とスカイステージへ。まずはKolokolを後方で眺める。ぶっちゃけ曲はそんなにハマる感じせんのだが、キャラも声も良いし、一体感あって良さそうな現場だよなぁ。あと、歴の長さもあって盛り上げ上手!

CYNHN(SKY):圧巻…!!これまで盛り上がる曲をやってきたから重たいのがくると思ったが、想像以上…。キリグニアで軽やかに始めたが、氷菓でガラッと空気を変える。こういうステージだとねるちゃんの動きの美しさがよくわかる。
からの、くもりぎみ…!そして短いMC後、息のしかた。魂の歌唱!!!圧倒的な歌の力を感じた。夜のSKY STAGEというシチュエーションも相まって素晴らしかった。

CYNHN×fishbowlコラボ(SKY):「以上、CYNHNでした。」と挨拶した後、突如始まる楽の上塗り!思わず隣のそうすけさんと顔を見合わせる!そして登場するfishbowlメンバー!てか何この白衣装!?となる。
両グループのメンバーが混ざり合っての楽の上塗り→熱波。最高すぎィ!!!コラボ終わってCYNHNのハケ際、透ちゃんが「ブルーラインスウィンガー来てね〜」と言う。

fishbowl(SKY):そしてfishbowlは九天でライブスタート。やっぱりスカイステージにこの曲は映える!そして、新曲です、と一言いって始まったのは蒼霞じゃなくてガチ新曲「斜陽」!冒頭、日音さんのパート後、音数が一気に増えた瞬間(あ〜!宮野弦士の音ォ〜!!)ってなって崩れ落ちた。めちゃくちゃ良かった。間奏でにーまさんと日音ちゃんが手を繋ぐような振付からザーラ・一心がバキバキに踊るパートがカッコよすぎて最高だった。
そしてラストは観察。歌い出しはうまくいかなかったが、持ち直す。なんと落ちサビでサプライズUOが焚かれ、メンバーも思わず落涙。美しい光景だ。最高のTIFフィナーレでした…

 

Day3のベストアクト

DOLL FACTORYの東京女子流が本当に素晴らしく、3日目のベストアクトとしたい。正直言って、DOLL FACTORYは昔からあるステージだが、TIFの中での重要度はあまり高くない。その場所で、まさか泣かされるとは思わなかった。

東京女子流には一度アーティスト宣言でTIFを離れたという苦い過去があるが、このイベントに最初から関わっており、ひとかたならぬ想いがあっただろう。その最後のステージ、単に古い曲でエモさを演出したりするのではなく、現在の女子流の曲で最高のパフォーマンスを見せるというアイドルとしての矜持を見せつけられた。

しかし夜のSKY STAGEもホンマに良かった…。

 

個人的な所感・総括

見たい出演者の減少

前述の通り、全体の出演者数は昨年より増加していたが、僕自身が見たいアイドルは今年もかなり限定的だった。その結果、fishbowl、Ringwanderung、CYNHN、タイトル未定あたりの僕が好きで3日間出演するアイドルは複数回見ることとなった。DDとしては、昨年のTIF後にアイドル大好き芸人寺田さんが述べていたように、(また、ここか…)と思ってしまうという側面は否めない。もちろん好きなグループのライブだから楽しいんだけど!

また、全然出てもいいでしょ、というグループは他に沢山あったように感じる。具体的には、美味しい曖昧、NUANCE、Finger Runs、ベルリン少女ハート、I to U $creaming!!、開歌、airattic、Ray、カイジューバイミー、スパンコールグッドタイムズ等…あげるとキリがない*14。この点も不満が残った。

 

ただ、これがアイドル業界全体を見た時に、本当に改悪かどうかは疑問が残る。菊竹氏は、TIF2024開催時に1グループあたりの出演回数を増やすことで気になったグループをもう一度見るという行動を引き起こしたい、というコメントをしていた*15

正直、周囲にいるのが同じようなオタク達だから感覚が麻痺しているが、僕らのように年間100以上の現場でトータル100万円以上を費やす限界オタク*16にとって見ればTIFはアイドルのショーケースとしての役割は小さくなってしまったが、例えばカワラボや、イコノイジョイ辺りのライト層の人達が新たなアイドルと出会う場と考えると意外と悪くないのかもしれない。僕がTIF3日目にゆりかもめに乗って帰っている最中、向かいに座った女オタ3人が「最後に見たfishbowlってところめっちゃよかったね。え、新間さんって子が辞めちゃうんだって。ライブ行ってみようよ~。」と話していた。こういうところに希望はあるのではないだろうか。まぁ実際のところはよくわからないんだけど…。

 

年々上昇する気温

今年も気候にはかなり苦しめられた。僕は以下の熱中症対策を取ることで、無事3日間を乗り切ったが、油断すると本当に死ぬぞ…という暑さである。強烈な暑さの中浴びる直射日光はもはや「痛い」レベルだ。

  • 朝食をしっかり食べる*17
  • 水分と塩分タブレットを定期的・継続的に摂取する
  • アルコールは夜まで飲まない
  • 水に濡らしたタオル*18を首に巻く
  • 帽子を被る
  • 特典会列や移動の際は日傘をさす
  • レギンスを履く

 

また、台風の接近で初日のステージ進行に影響が出たように8月開催には天候的に不確実性が伴う。今年、お台場冒険王なしでも開催可能だとわかったことを踏まえて、そろそろ開催時期を8月からズラす事を考えてもよいのではないだろうか…。

 

TIF楽しかったか?

まぁそんな風に色々と思うところはあるが、結局今年のTIFどうだった?と聞かれたら「めちゃくちゃ楽しかった!!!」というのが僕の回答である。上記の本当に素晴らしいステージを沢山目撃できた。この光景は唯一無二だ。

リリスクreinaさんが自身の短歌を紹介するときに「夏ってアイドルにとって勝負の季節じゃないですか」と言っていたのに対し、出演した多くのアイドルが深くうなずいていたのが印象的だった。TIFを勝負の場だととらえて、アイドル達は自身の持っている武器を全力でぶつけてくる。こうやってアイドルがTIFに懸けてくる以上、そこには素晴らしいステージが生まれる。これは他のフェスではありえない。

だからこそ、TIF運営はこの想いを正しく理解して、これからもより良いイベントの制作に心血を注いでもらいたい。

 



 

 

 

過去のTIFに関するエントリはこちら。

idol-consideration.hatenablog.com

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*1:まぁ毎年必ず書けてるわけじゃないんだが

*2:出典:お知らせ詳細 | TOKYO IDOL FESTIVAL 2025 なお、オンライン開催だった2020年、コロナ禍で規模を縮小した2021年は省略

*3:ふるっぱーはSSA公演を2days開催…もうTIFレベルではなくなってしまった感がある。

*4:他にも色々いるんだろうけどよく知らない

*5:出典:お知らせ詳細 | TOKYO IDOL FESTIVAL 2025 オンライン開催だった2020年、コロナ禍で規模を縮小した2021年は省略

*6:しかしTIFに出れない規模のアイドルが、縁日だけ出てもほとんどオタクは来ず、縁日はガラガラ…というオチになる。

*7:出典:東京都心(大手町)(東京都)の過去の天気(実況天気・2025年08月) - 日本気象協会 tenki.jp

*8:かどうかはわからないが

*9:冒険王のほうが、前方に屋根があるなどメリットはあったが、そこまでこの3日のために求めるのは酷というものであろう

*10:その他、スカイステージへの優先入場も可能

*11:どうでもいいけど水曜どうでしょうベトナム編を思い出したりした

*12:シャボン玉銃を持っていたが、不発っぽかった?

*13:TIFでの特典会寸劇

*14:まぁ結構動員弱いとこも混じってるから、規模という観点ではアレなんだけど…

*15:どっかでそういうコメントをしていた記憶があるんだけど、、、一次情報が見つけられておらずすみません

*16:別に自分では限界オタクのつもりはないんだけど、一般的なアイドル好きの水準から考えるとね…

*17:その際、味噌汁などで塩分をとる

*18:situasionが一昨年のTIFでくれたやつ、便利