とあるKSDDのアイドル考察録

アイドルオタク9年目のKSDDがアイドルに関して色々考えてみます

ゴールデン・オサカナ・ウィーク

今年のGWの10連休、僕は大して遠出もせず東京近郊で相変わらずオタ活に勤しんでいた。

4/27 sora tob sakana@DMM VRシアター
   amiinA×tipToe.ツーマン@青山月見ル君想フ
5/2 ビバラポップ@さいたまスーパーアリーナCAVE STAGE
5/3 フィロソフィーのダンス×Lyrical Schoolツーマン@笹塚ボウル
5/5 tipToe.公演@東京アイドル劇場
         Pop'n Party@渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
5/6 sora tob sakana風間玲マライカ卒業公演@白金高輪SELENE b2
         ギュウ農フェス@新木場Studio coast

 具体的にはこの8現場だ。そしてそのうちオサカナ関連が4公演。実はこれに加えて、4/28にはオサカナ定期公演に行く予定だったが、体調不良により泣く泣く断念した。。。このようにゴールデン・ウィークでオサカナのライブに多く参加したのは、玲ちゃん卒業までに4人のオサカナちゃんの姿を目に焼き付けておこうと思ったからだ。

参加したそれぞれのライブは素晴らしいものだった。

VRシアターでは、世界観を表現するオサカナのVJがブーストされて、幻想的な雰囲気を作り出していた。Lightpoolのキレや、シューティングスター・ランデブーの可愛さ、夜空を全部の美しさが目を引いた。

ビバラポップではバンドセットによる演奏。夏の扉に始まり、クラウチングスタートに終わる夏の激エモセトリ。会場の悪さを吹き飛ばす好演だった。

Pop'n Partyでは、盟友フィロのスとサプライズでコラボ!2年前のTIFで同じコラボを見てフィロのスにはまった自分としてはめちゃめちゃうれしかった。アイドル・フィロソフィーも夏の扉も最高。おとはすは泣いていた。

 

-------------------------キリトリセン------------------------- 

 

しかし、何といってもこのエントリで語りたいのは風間玲マライカ卒業公演だ。セトリや写真については、どこかのニュースサイトを参照したいのだが、1週間経っても更新されないので、セトリは最下段に記載。

この公演は最初から最後まで笑顔にあふれており、湿っぽさは殆ど無かった。いつも通りのゆる~いMCで、出かかった涙も引っ込んでしまう。特に、これまでの活動での思い出は?というテーマに対しては四者四様の自由な回答とトークで笑わされた。
ふぅちゃん→台湾!と言うも、飛行機に関するトークでグダグダに。
まなちゃん→好きなお弁当を選ぶためのガチじゃんけん(思い出っつーか当日の話)。卒業なのに、玲ちゃんが食べたいオムライスは譲られず、まなつかが勝利。しかし発注量は2個以上あるはずだと玲ちゃんが気づき、4人とも無事オムライスをゲット。
なっちゃん→ディズニーシーに行ったこと。待ち時間は特殊ルールしりとりをしていたらしく、なぜかステージ上でも2文字しりとりを始める。次いでほうれん草ゲームも始めようとするが強制終了。
玲ちゃん→メジャーデビュー!というも「これに関しては、照井さんありがとう」という微妙な表現をしてしまったことに気づき、ゴメン!違う!と言って慌てる。

他にも、まなつか、ふうれいコンビによるラップ披露(まなつかラップ一度だけ生で聞いたことがある。懐かしい!)や、Tシャツのプレゼント企画もあったりして、本当に楽しいライブだった。

 

しかし、この公演のハイライトは何といっても中盤のアコースティックパートだった。玲ちゃんソロによるWALK、圧巻だった。柔らかい歌い出しから始め、きれいな高音、伸びのある歌声で見事に歌い上げていた。あのWALKは間違いなく、玲ちゃんの集大成だったし、それを見届けられたことは本当にオタク冥利に尽きる。

次いで、ありふれた群青を4人で初披露。その時に「あぁ~ここでクラウチングスタート来たら泣くな~w」なんてことを考えていたところ、なんとクラウチングスタートが始まった!しかも、後ろに4人のこれまでの写真とか映してるし…!というわけでしっかり泣いてしまった…

 

MCやブログでも触れられたように、玲ちゃんは今回のライブを笑顔で終わりたい、歌を大事にしたいという想いで臨んでいたようだが、それが120%達成された最高の時間だった。 これは参加した誰もがそうだったと確信できる。

ameblo.jp 

-------------------------キリトリセン-------------------------

 

玲ちゃんが居なくなってオサカナは3人になってしまった。4人のグループが3人になるのは単純に計算すると25%減だ。人間は血液の30%を失うと死の危険があるという。

しかし、なぜだか不安は全くない。それは、やはり今回の公演でも感じた事だが、照井さんをはじめ、オサカナには信頼できる運営がついているし、何よりメンバーが変化を前向きに受け止めようとしているからだ。ふぅちゃんはブログで次のように書いている。

なにかをみんなで成し遂げた達成感や、
なにかに向かってがんばるという感情など
このsoratobsakanaだったからこそ今まで得れたものがたくさんあります。

 

これからもそんな場所でもっと成長したいです。
soratobsakanaの歌詞からかりると

物語は続くんです!!!!!!

このれいちゃんの卒業で何かが終わりたくないし
わたしも終わらせたくないです 

  

ameblo.jp

 

 

 

卒業公演で最後に歌われたのは、この日2度目のWALKだった。

 


sora tob sakana/WALK(2019.2.17 sora tob sakana presents「天体の音楽会 Vol.2」)

 

約束して すれ違って 喧嘩をして 傷つけて

大好きだよ さようなら 

どこまでも 歩いてくだけ

 

あの朝日が昇る前に 頼りない勇気だけ持って

歩いて行く この先にある ワクワクするような世界を 

 

玲ちゃんもオサカナに残った3人も、頼りない勇気だけ持って、ワクワクするような世界を歩いて行くのだろう。きっと大丈夫だ。

 

玲ちゃん、今までありがとう。

 

-------------------------キリトリセン-------------------------

 

風間玲マライカ卒業公演 セットリスト(簡単な補足付き)

1.海に纏わる言葉
2.Lightpool
3.帰り道のワンダー
4.魔法の言葉
 MC
5.Moon Swimming Weekender
6.鋭角な日常
7.silver
 MC(TONTONさんがやってくれた会場の装飾について言及。上述の思い出の話)
8.New Stranger
9.タイムマシンにさよなら
10.夜間飛行
 転換
11.AS ONE/まなつか
12.FUN FOR FUN/ふうれい
 MC(ラップをした時の思い出)
13.WALK(アコースティック)/玲ちゃん
14.ありふれた群青(アコースティック)
15.クラウチングスタート(アコースティック)
 MC(ありふれた群青を「青い群青」と呼んでしまったという話など)
16.knock!knock!
17.シューティングスター・ランデブー
 MC(Tシャツ等の抽選会。番号を呼んでも名乗り出る人が現れなくて怒るメンバー)
18.夏の扉
19.夜空を全部
20.ribbon
 MC(芸能活動は時期未定だが、いつか再開するとのこと)
En1.whale song
En2.My notes
 MC(みんな(オタク)が笑ってくれるのが嬉しいとのこと)
En3.WALK
 MC